SS特論A 夏季フィールドワーク

「三重大学 生物資源学部」研修

三重大学大学院 生物資源学研究科のご指導・サポートの下、研修および実験を行いました。

実施日 2009/8/6(木)

参加者 本校生徒1年生  6名

引率教諭        2名

研修内容 「動物細胞の核・染色体・DNAをみる」
〜蛍光顕微鏡の世界を楽しもう〜
「分子生物学手法で海洋微生物のDNAを調べる」
  ・10:00〜11:00  講義および実験内容の説明
  ・11:00〜12:00  位相差顕微鏡での細胞の形態観察・画像撮影
  ・12:30〜14:30  核・染色体・DNAファイバー標本の作製・蛍光染色
  ・14:30〜15:30  蛍光顕微鏡観察・蛍光画像取得
  ・15:30〜16:00  実験のまとめ

研修の様子


生徒の感想

◇たくさんの機械や道具を使ってDNAを増幅させるなどすごいと思った。条件がしっかり合わないと、実験が成功しないなんて難しいんだなと思った。

◇初めてこの研修で染色体を見た。実験はうまくいかなかったけど、HeLa細胞の染色体を見られたのでよかった。また、生物を習っていないし、ゲノムという言葉は聞いたことがあったけど全然知らなかったので、今回奥村先生に最初に説明してもらえて良かった。TAの方にも細かいところまで指導してもらえたのでとてもわかりやすく、生物に興味を持つことが出来た。1人1人TAの方についてもらえたので質問があってもすぐ聞けたし、色々な話をさせてもらって楽しかった。まだ1年生で知識もなかったのですが、すごく優しく接してもらえた。